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ペットホテルへ持っていくとよい持ちもの

鑑札（かんさつ）

ペットホテルに預ける際に、鑑札の提示を求められる場合があります。鑑札とは、ワンちゃんを飼っていることを自治体へ登録した際に受け取る札のことです。ワンちゃんを飼い始めるときには管轄の役所への登録手続きが必須となっており、この鑑札で違法に飼育しているワンちゃんではないということを証明します。

ドッグラン中やペットホテル宿泊中にワンちゃんが脱走して迷子になってしまっても、この鑑札をつけていれば飼育している犬として保護され、飼育登録番号から身元がすぐにわかるといったメリットもあるのです。

また、この鑑札と併せてワクチン接種を証明するプレートもつけておいてください。これは狂犬病のワクチン接種などをした後に受け取るプレートで、ワンちゃんにつけておくとワクチン接種済みであることを証明できます。

診察書

かかりつけ動物病院の診察書があれば持参をお願いいたします。もし、宿泊中のワンちゃんに何かあったときには、併設している動物病院か提携している動物病院で診察を行いますが、ワンちゃんのこれまでの病歴や使えない薬などがわかりません。このとき、診察書があれば、これまでの病歴や治療歴がわかり、獣医師やスタッフがスムーズに対処できるのです。

おすすめできない持ち物

あまりおすすめしないアイテムには、ワンちゃんのお洋服が挙げられます。預かるお部屋の中はワンちゃんにとっての適温に設定していますので、お洋服によってワンちゃんが体温調節をしにくくなる恐れもあるからです。また、ドッグランでは複数のワンちゃんと接触するため、せっかくのお洋服が汚れてしまいかねません。

プラスアルファであるとよい持ち物

マナーベルトやマナーパンツ

ペットホテルのドッグランでは、マナーベルトやマナーパンツを装着させることがあります。衛生管理対策として排せつやマーキングを防ぐためです。

初めての場所でマーキングをしがちなワンちゃんの場合は、マナーパンツが1日1枚では不足する可能性があります。量が多いワンちゃんの場合は、マナーベルトもぬれてしまうかもしれません。マナーパンツは日数分よりも多めに、マナーベルトも数本ご持参いただくと安心です。

自分の匂いのついたグッズ

ワンちゃんが普段使っていて自分の匂いがするグッズをいくつか持参しましょう。タオルやクッション、おもちゃなどが適しています。

たくさん動いて疲れたワンちゃんがゆっくりと休みたいと思っても、慣れない場所ではなかなか休まりません。自分の匂いが付いたグッズがあると、リラックスしやすくなります。夜間に自宅とは違う部屋で寝る際にも自分のテリトリーを感じられる匂いが付いたグッズがあれば、安心して寝られます。
そのため、多くのペットホテルでは、自分の匂いの付いたグッズの持参を推奨しているのです。

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